マルタン式フランス語
【コース紹介】
プライベートコース
【通学】または【オンライン】
マンツーマン
プライベートコースは講師とマン・ツー・マンで、ご自分のペースでじっくりと学べます。マイペースで目標を達成したい方や、短期間でマスターしなければならない方におすすめです。
このコースの良い点は、ひとりひとりの状況やニーズに応じ、落ち着いた環境でレッスンが行われることです。ご自身のペースとスケジュールに合わせて、快適にカリキュラムを進めることが出来ます。
- 1レッスン1時間 (スケジュールは各自のご希望により調整できます。)
- 通学またはオンラインでのマンツーマンレッスン
- 授業は日本語で行います。(レベルによりフランス語に切り替え可能です。)
- オンライン授業は、スカイプまたはZoomを使用します。ソフトウェアのインストールは各自で行なってください。
- 通学希望の場合、山梨県甲府市の教室で行います。詳細はお問い合わせください。
■プライベートコースの価格
受講者それぞれのペースに合わせて、6回・12回のチケットまたは、24回・48回のカードによりご購入いただけます。
チケットはひと月に2回くらいのペースでゆっくりと続けたい方に向いています。カードは集中して短期間に学びたい方や、はっきりとした目的がある方に最適です。
回数が多い方が、1回あたりのレッスン料はお得になります。
チケット6 | ¥42,240 |
チケット12 | ¥83,160 |
カード24 | ¥161,040 |
カード48 | ¥316,800 |
*チケット、カードはプライベートコースのみ使用可能です。
*クラスで使用するテキストは各自でご購入をお願いいたします。Kindleのバージョンもあります。またamazonなどでも販売されています。
セミ・プライベートコース
【オンラインのみ】
大人2〜5人 子供2〜3人
2人以上で、リーズナブルに受講したい方に向けたコースです。
大人の場合は2人〜5人まで、子供の場合は2人〜3人までのお申込みがあった場合に開講します。
週に1回のペースで、少人数でしっかりと学習できます。
ひとりではなかなか進めて行けない方、お友達と勉強したい方などにおすすめです。
オンラインのみのレッスンとなります。
- 開講人数:大人 2人〜5人 子供 2人〜3人
- 1レッスン 1時間 週1回(大人の初心者コースのみ2時間)
- スケジュール: 月曜日~土曜日(8時から~20時)の間で、参加者の希望により設定
- オンライン授業は、スカイプまたはZoomを使用します。ソフトウェアのインストールは各自で行なってください。
- 子供クラスは、6歳〜12歳が対象です。中学生から大人のプログラムに入ります。
- 子供のクラスの進み方: 子供の場合には、書類のプリント、添付ファイル作成などのため、大人が一緒にご協力必要です。毎週宿題が出されます。クラスの時に宿題を直します。
- 欠席について:グループの授業は決められた日程の通りに行われます。欠席しないようにご注意ください。やむを得ない理由で欠席した場合でも、授業は進み再受講や内容が戻ることはありません。
- テキストや授業ノートが必要な方には、内容をまとめたものを1回分500円で販売いたします。
■セミプライベートコース【オンライン】の価格
12時間コース | ¥42,240 |
14時間コース | ¥49,280 |
15時間コース | ¥52,800 |
25時間コース | ¥ 88,000 |
30時間コース | ¥105,600 |
104時間コース | ¥366,080 |
*コース料金は、各コース毎のお支払いになります。途中で他のコースに振り替えることはできません。
*お支払い済みのコース料金は、セミプライベートコースのみ使用可能です。(プライベートコースには振替えられません。)
*クラスで使用するテキストは各自でご購入をお願いいたします。Kindleのバージョンもあります。またamazonなどでも販売されています。
■セミプライベートコースの詳細
★ 子供のクラス COURS POUR LES ENFANTS
*E-2、E-3のコースを受講するためには、E-1のコースを修了(または同時受講)する必要があります。
*E-4のコースを受講するためには、E-1とE-2のコースを修了(または同時受講)する必要があります。
E-1 子供向け発音クラス
Cours de prononciation pour les enfants.
使う教材:Méthode Boscher ou la Journée des Tout Petits. Éditions BELIN
コース1 子供向け発音(入門) 30時間
コース2 子供向け発音(初級) 30時間
コース3 子供向け発音(中級) 15時間
コース3まで修了で、テキストが一通り音読できるレベルになります。
E-2 子供向け書き方クラス
Cours d’écriture pour les enfants.
使う教材:
Méthode Boscher ou la Journée des Tout Petits. Cahier d’écriture. Gérard Sansey . Éditions BELIN
Méthode Boscher ou la Journée des Tout Petits. Cahier de lecture. Gérard Sansey. Éditions BELIN
コース1 子供向け 書き順と単語(入門Ⅰ) 25時間
コース2 子供向け 書き順と単語(入門Ⅱ) 25時間
コース3 子供向け 書き順と単語(初級Ⅰ) 25時間
コース4 子供向け 書き順と単語(初級Ⅱ) 25時間
コース4まで修了で、フランスの小学校1年生レベルの単語と短い文章の読み書きが習得できます。
E-3 子供向け読み方クラス
Cours de lecture pour les enfants.
使う教材:
Les Aventures de Paco et de Séverine. Éditions BELIN (6冊)Collection BOSCHER Les exploits de Maxime et de Clara. Éditions BELIN(3冊)
コース1 子供向け 読み方(入門Ⅰ) 12時間
コース2 子供向け 読み方(入門Ⅱ) 12時間
コース3 子供向け 読み方(初級Ⅰ) 12時間
コース4 子供向け 読み方(初級Ⅱ) 12時間
コース4まで修了で、フランスの小学校1年生レベルのリーディング能力を習得できます。
★ 大人のクラス COURS POUR LES ADULTES
*A-2を受講するためには、A-1のコースを修了(または同時受講)する必要があります。
*A-3、A-4のコースを受講するためには、A-1とA-2のコースを修了(または同時受講)する必要があります。
A-1 大人向け発音クラス
Cours de prononciation pour les adultes.
使う教材:Méthode Boscher ou la Journée des Tout Petits. Éditions BELIN
コース1 大人向け発音(入門) 30 時間
コース2 大人向け発音 (初級) 30 時間
コース3 大人向け発音(中級) 15時間
A-2 大人向け初心者クラス
Cours de Grands Débutants pour les adultes.
コース1 104時間 (52週 X 2時間)
フランス語の基本を覚えます。
名詞(男性形・女性形・単数・複数・例外複数)、形容詞、前置詞、動詞活用の説明 (現在形、複合過去、半過去、未来形・固定文・疑問形・否定文)、基本的な活用、所有形容、指示形容詞、所有代名詞、部分冠詞など。
A-3 大人向けの文法・文章作成と会話クラス
Cours de grammaire et d’expression orale et écrite pour les adultes.
使う教材:
Bled Benjamin 7-8 ans Hachette.
Bled Junior 8 -11 ans Hachette
Bled Benjamin (6 コース)
コース1: 25時間
コース2: 25時間
コース3: 25時間
コース4: 25時間
コース5: 25時間
コース6: 25時間
基礎的な語彙と文法(簡単な動詞や時制など)を学びます。
Bled Junior (10 コース )
コース1: 25時間
コース2: 25時間
コース3: 25時間
コース4: 25時間
コース5: 25時間
コース6: 25時間
コース7: 25時間
コース8: 25時間
コース9: 25時間
コース10:25時間
基礎〜中級レベルの語彙と文法を学びます。
A-4 大人向け聞き取りクラス
Cours de dictées pour les adultes
コース1 大人向け聞き取り(初級) 30 時間
コース2 大人向け聞き取り(中級Ⅰ) 30 時間
コース3 大人向け聞き取り(中級Ⅱ) 30 時間
3コース修了で中級プラスレベルのリスニングが身につきます。
講師プロフィール
Anne-Lise MARTIN
アンヌリーズ・マルタン
ルエイユ・マルメゾン市出身。
子供の頃から柔道を始め日本文化に深い関心を持つ。マキシム・ド・パリなどでマネージメントと国際商業について学ぶ。Langues Orientales 修士号取得。日本語通訳、翻訳、教師としての資格を活かし1997年に日本外務省のJETプログラムで採用され山梨県庁国際課に3年間勤務。
2000年ル・キャナール・ドレ有限会社設立、取締役就任。現、国立山梨大学フランス語講師。
受講生からのメッセージ
受講生からのメッセージ(7) ★若い時からフランス語に触れさせたい
マルタン式フランス語教室には小さなお子さんも通っています。今回はそんな受講生のひとりyuzuちゃん(3歳)のお母さんに答えていただきました。
マルタン式フランス語教室を選んだ理由は何ですか?
フランス語を学ばせるならフランス人の先生が良かったので選ばせていただきました。
そして何より、アン先生のおおらかな人柄に惹かれました。
小さなお子さん(3歳)を通わせたいと思った動機は何だったのでしょうか?
将来、Yuzuがスポーツや音楽などの道へ進んで行きたい時、英語はもちろんですが発音数の多いフランス語をマスターしておくことも良いと思いました。
また、フランス語を勉強したかったと言うのは、亡き祖母の夢でもあったので。
Yuzuちゃんはフランス語を習うことをどう感じているでしょうか?
英語より少し苦手の様子ですが、最近はだんだん聞き取れるようになって来て、私が分かる範囲で誉めると喜んでいます。
先生にあいさつなどが伝わるととても嬉しそうにしています。
今後どう役立てて行きたいですか?ご意見ご希望などもありましたらどうぞ
まだ日本の中では役立てるのは難しいかと思いますが、地道に会話、読み、書きを進めて行きたいです。
フランス語をお話し出来るお子さんや大人(人々)の中でどのような対応が出来るのか見てみたいです。
Yuzuちゃんのお母さん、ありがとうございました。
受講生からのメッセージ(6) ★きちんと理解し受けとめたいから
フランス料理をさらに深く学ぶために、4月から南仏へ渡る北村悦子さんに、留学前のインタビューをしました。
フランス語を習い始めた或いは習い続けている理由は何ですか?
私は山梨県でお店を開きたいという夢があります。それに向かって製菓学校に通い、2010年4月から留学する事になりました。 留学した際には、お菓子の作り方だけでなく、フランスではお菓子は生活の中でどんな存在なのか、また、それを踏まえてシェフはどんなコンセプトを持っているのか、たくさんのお客様やシェフと交流を持って体感したいという気持ちです。
同じものを見るにも、色々な視点から見れる様になって、色々な意見も柔軟に取り入れて、そういった中で、自分のコンセプトを確立させて行きたいです。そのためには、自分の言葉で伝えたいし、相手の言葉を受け取れる様になる事が、自分にとってとてもプラスになると思います。
食べてくれる人がいてこその仕事なので、良い評価も悪い評価も自分自身で受けとめて行きたいという気持ちを強く持っています。 そういった理由から、フランス語の勉強を始め、今に至ります。
マルタン式フランス語講座を受講した感想をお願いします。
マルタン先生と出会う前までは、フランス語が出来るようになりたいと思う反面、どんな事から勉強したら良いのか見当がつかず、ただ時間だけが過ぎて行くばかりで、もどかしさを感じていました。
また、いざ(別の先生と)勉強を始めても本当にフランスで通じるのか不安があり、とてもストレスを感じていました。でも、マルタン先生のレッスンを受ける様になってからは、正しい発音が出来る事が本当に楽しくて、発音出来る音が増えて行くことにとてもやりがいを感じました。1日に6時間のレッスンを受けた事もありましたが、疑問を残さないレッスンなので、気持ちよく受ける事が出来ました。
悦子さん、ありがとうございました。夢の実現に向けてまずはしっかりと頑張って下さい。そして留学のお話も楽しみにしていますので、ぜひ聞かせて下さいね♪
受講生からのメッセージ(5) ★フラワーアートから広がる世界
篠原みずささんは、お花屋さんに勤めながらフラワーアートを学んでいます。
今回は勉強で渡仏した滞在先から答えて頂きました。
フランス語を習い始めた理由は?
花の仕事や勉強をしていく中で、フランスの花屋さんやデザイン性に魅力を感じる機会が多いのが一番の理由です。有名なデザイナーさんやお花屋さん、学校なども多いし、芸術や文化が素晴らしいので、自分もフランスにかかわって勉強していきたいと強く思いました。勉強を続けていくにつれ、フランス語の言葉の響きや文化にも大変興味を持つようになりました。今は歴史や社会、文化にも興味を持っているので、その基礎になる語学の勉強はもっと熱心にやりたいと思います。
パリに滞在していて、フランス語はどんな場面で必要ですか?またどんな苦労がありますか?
フランスの人々や生活に関わる限り、正しいフランス語がかなり必要だと感じています。中には英語ができない人や、外国人に慣れていない人もいますし、フランス語ができないというだけで相手にしてくれない人もいます。 買い物に始まり、駅、お店、学校、電話、メールなど・・相手にもよりますが、困ったときや、分からない時、正確に情報を得たい際など苦労しました。 発音や会話の速さ、聞き取りなど日本人には難しいことだらけですが、勉強して慣れて行きたいなあと思います。
フランスに滞在している立場の同じ日本人の、フランス語会話についてどのように感じてますか?
正確に発音出来ない人や勉強していない人がとても多いように思います。会話ができる人は、長くフランスにいる場合が多いようですが、基本的なことでつまづくとその先の高度な会話や、現地の人との壁を超えるのはかなり難しそうだなあと感じました。 試しに入ってみた語学学校では、会話はまだまだですが、先生に発音のことをほめて頂けてとても嬉しかったです。
これからどんな風にフランス語を学んだ方が良いと思いますか?またそう思う理由も教えてください
とにかくまず発音をきちんとやって聞きとる力をつけ、文法もきちんと理解することだと思います。その上で、実践的な勉強がはかどると思います。 フランスの人は、語学を大切に捉えていると思いますし、発音が大事な言語なので、基礎的なことが大変重要だと思うからです。
フランス語を学んでいる受講生のみなさんへアドバイスなどありましたら聞かせて下さい。
私もまだまだ勉強中の身なので、わからないことだらけなのですが、とにかく発音や単語、文法など、マルタン先生の教えて下さることを一歩一歩丁寧に吸収することが、やがて大きな力になっていくと思います。
最初は慣れずに難しいこともありますが、すぐに前進するのが実感できると思います。
マルタン式フランス語講座を受講した感想をお願いします。
私は、大学の第二外国語でフランス語を受講していたにも関わらず、全く習得できていなかったので、フランス語には単純に苦手意識や壁を感じていました。 しかしマルタン先生の教室で再び学習するとともに、語学の楽しさや力が着実について行くのを実感できました。基礎から地道に丁寧に教えて頂いて、その都度疑問がないように理解していけたので、楽しく進んでこられたと思います。そしてこの先のフランス語の礎を築けてきたと思います。
これから先は、もっと広い世界で通用するようなしっかりとした語学力を身につけたいと思っています。現地での人との会話にも不自由なく触れたいですし、また文化や歴史なども自分で理解していきたいと思います。
みずささん、丁寧に答えて頂きありがとうございました☆
受講生からのメッセージ(4) ★フルート奏者を目指して
菅野芽生さんは子供の頃からフルートを習い、将来フランスのコンセルヴァトワールでフルートを学ぶため、マルタン式フランス語講座に通っていました。
フランス語を習い始めた理由は何ですか?
フルートで将来フランスへ留学したいと思っているので、そのためには、早いうちから言葉をやっておいた方が良いかなと思って(笑 全くの初心者で何にも分からないところから、プライベートレッスンを全部で40時間くらい受けました。
ちなみにフルートはどれ位前から?
小学校4年生から習っています。10歳から丸8年くらいずっとですね。
色々と賞を取ったって聞いているけれど…
中3の時に、学生のコンクールで多分一番大きい「全日本学生音楽コンクール」で中学生フルート部門で1位と、高校の時同じコンクールの高校生フルート部門2位と、琵琶湖国際音楽コンクールのアドバンス部門(高校生以下)というのがあってそれで1位を。
それは凄いですね!
いやっ、それでも最初のうちは全然取れなくて、やっと安定するように。。。(照 予選は最低でも通る様にやっとなって。
将来の夢は?やっぱり音楽で?
はいそうです。演奏家になりたいです。もう向こうに行ったらずっと向こうにいたいなって今は思っています。(笑
それじゃかなり本気でやらないと…
えへへ;(笑
コンセルヴァトワールに入るためにはやっぱり試験があるの?
フランスで受験するんですけど、もちろん実技と今年からは語学の試験があります。
年齢制限とかも?
(コンセルヴァトワールの)場所に因って年齢が違いますけど、パリ国立音楽院だと21歳までで、リヨンだと26歳までですね。どこを受けるかはまだ全然分からないんですけど、どんな先生がそこにいるかで考えようと思います。
フランス語の試験があるのは厳しいですね~(笑
はい、それにパスしないと…そのために一生懸命勉強してました。
ここでマルタン先生に教えてもらって良かったなぁと思う事は?
やっぱり一対一で凄い距離が近いから発音の時の口元もよく見えるし、分からなかったらすぐに分か らないって言えるし、先生との間が近いのが一番よかった。
どこか別の学校でも勉強していた事があるの?
しばらく英語をやっていたんですけど、その時は先生ひとりに生徒が4-5人くらいで、やっぱりそれでも聞くのに時間がかかったり、時間内に聞きたい事が聞けなかったりとか、ひとりに掛かりっきりになっちゃたりとか…でした。
フランス語を同じように学んでいる受講生のみなさんへアドバイスや良い勉強法を聞かせて下さい。
いやそれはもう…毎回録音したものを耳から(綴りを)見ながら聞いた方が、いっぺんに入るからそれはいい方法だと思います。 もしもっと前にここを知っていたら、もっと早くからフランス語を勉強したかったです。今このレベルまで来て、ようやく分かってきたかな…
宿題は出ていてどうだった?
やるのは別に苦ではなかったです。むしろ(答え合わせで)合っていたら嬉しかった。あはは(笑 先へ進むためには宿題は出た方が良いと思います。
お時間を頂きありがとうございました。
菅野さんは今年の4月から東京の音楽大学へ通っています。新しい生活も大変でしょうけれど、夢を掴むためにぜひ頑張ってくださいね☆
受講生からのメッセージ(3) ★文化の深さに感動して
市村未央さんは、仏料理やお菓子の勉強をしながらクラスに通っています。今回はそんな彼女にインタビューしました。
フランス語を習い始めたきっかけは何ですか?
市村さん 最初のきっかけは、フランス菓子を代官山にあるコルドンブルーに習いに行くのに、フランス語での授業になると言われたので、少しは理解したいと思ったのがきっかけなんです。でも、元々フランスが大好きで、大学で4年間、第2外国語で専攻していて、主専攻は芸術だったので、ほとんどフランスの芸術について勉強していました。 そのことを思いだしてまたもう一度やりたいなって思ったのもあります。
マルタン式を受講した感想は?
私はプライベートレッスンをしていますが、一対一なので聞きたい時にすぐ質問が出来るって言うのが、他のクラス形式の講座に比べて一番良かった点です。変な発音を間違ったまま覚えちゃうと、そのまま続いてしまうから、この点を今厳しく教えてもらっているんですけど、 私にとってそれはすごく重要なことだなっていうのも感じているので、何度も根気づよく直してもらって、とても助かっています。
他のクラスと比べたらと言ったけど、何かやっていたの?
学生時代に東京の飯田橋近くの日仏学院で、本当に基礎のクラスへ行ったんだけど、やっぱり人数も多いんですよね。20-30人いて先生ひとりなので、みんなで教科書を読んでabcを言って…という感じだったので、とてもひとりひとりの欠点にまでは気が届かない感じだったから、それはホントに全然違うと思いますね。生徒さんのレベルも色々だったけれど、 プログラムがあるから同じように進んで行っただけと言う感じで。授業もフランス人の先生だったのでフランス語で話してましたね。基礎だったのであまり難しいやり取りではなかったんですが、全部フランス語で行っていました。
何回もフランスに行って、何か気づいた事はありますか?
そうですね、東京のル・コルドン・ブルーにずっと通ってフランス料理やお菓子の作り方を習ったわけだけど、パリに行くとどうなんだろうと思って、短期ですけどパリのコルドンブルーやリッツ・エスコフィエやル・ノートルと3カ所のコースに参加して勉強しました。 その時に「あ、私フランスのこと何も分かってなかったんだ」って言うのが分かって、もっと深く知りたいという気持ちになりました。また次に行った時には、以前よりは少しフランス語も聞き取れるようになっていたし、話すのはまだなかなか難しかったけれど、言われていることは分かるようになっていました。フランスへ行って、パリの人たちの暮らしぶりを見て、色んなモノの積み重ね「伝統」をすごく大事にしている国だなっていうことを感じました。ひとつのお菓子をとってもずっと作り続けられて来たお菓子というのが今も残っていて、それはひとつのお菓子の中に今までの少しずつの知恵が合わさって今のフランス菓子を作っているんです。すごく華やかなイメージで捉えがちだけれど、その背景にあるものの深さをすごく感じました。
フランス語を同じように学んでいる受講生にアドバイスをお願いします。
私はお料理とかお菓子の勉強をしているので、マルタン先生が美味しいものを良く知っていらっしゃって、フランスの美味しいものの話が色々と聞けるのがすごく嬉しいです。フランス語だけを学ぶのではなくて、そういった文化にも興味を持つのが上達の秘訣なんじゃないかなと思います。それが私の続けられている理由だと思います。
先生にご意見ご要望は?
語学の勉強って辛くて大変って言うイメージがあったんだけど、ここの教室は本当に楽しくて、毎週楽しみに通っているので、その雰囲気をぜひこれからもよろしくお願いします。(笑
受講生からのメッセージ(2)★腕の良い醸造家になる為に…
2008年8月からフランスに渡り、葡萄の醗酵技術を学んでいる小松正和さん。出発前の半年ほど マルタン式フランス語教室で、発音や簡単な日常会話を勉強しました。今回はフランスからインタビューに答えて頂きました。
渡航前に想像していたフランスと現実の違いはありますか?
学生の卒業旅行でパリに2日だけ立ち寄ったことがあり、その時は格安だった為か食事も美味しくなかったし、治安も良くないと感じていました。しかし、今回ボーヌ市に滞在してみてイメージは一変しました。パリから約300km離れた田舎ですが、中心部には中世の街並が周囲には広大なブドウ畑が広がり、その中で人々が伝統を大切にそれぞれのペースで生活しています。話し好きで親切な人が多く、治安もとても良いです。また、マルシェやスーパーで購入する食材、特にチーズやバターの乳製品やパスタなどの小麦製品がとても美味しい!パン屋さんで買うフランスパンは毎日食べても飽きません。自然が豊かで、食材が豊富で、仕事も生活も良い意味でマイペースなので、日本と比べ人の心に余裕があると感じました。
フランス生活の中で驚いた事はありますか?
たくさんありますが、夏の日照時間が長く9時過ぎまで明るかったのには驚きました。ティッシュではなくハンカチで鼻をかむ人が多い事や、仕事の休憩時間や来客時にワインを飲む事、スーパーなどのお店は閉店30分前から片付け始め、閉店時間には真っ暗になってしまう事、1食事当たりに食べるチーズやデザートの量がとても多い事、仕事のやり方も違うし、蛍光灯がほとんどないので部屋の電灯はものすごく暗く感じます。まだありますが取りあえずこのくらいです。
フランスへ行くなら事前にどんな準備が必要だと思いましたか?
日常の買い物などは何とかなるのですが、仕事になるとコミュニケーションが大変で、ジェスチャーと辞書を調べて、単語を並べてなんとか意思の疎通をしていました。でも、授業の中で口の動きを良く見て、ネイティブな発音を真似する事で、日本語にはない母音や子音の聞き分けと発音が大分出来るようになっていたので、これは本当に助かっています。繰り返し聞き正しい発音を身につけると良いと思います。特にボーヌでは英語を話せる人が少ないので、きちんとフランス語を話せるようになるのが一番大切ですね。
小松さんの研修期間も残り僅かですね。頑張って下さい!
受講生からのメッセージ(1) ★フランスへ音楽留学を夢見て
マルタン式フランス語教室を受講する人たちには、個人的な目的を持って学んでいる人が少なくありません。そんな受講生の一人、中村香織さんはフランスのコンセルヴァトワールで音楽を学ぶという目的を持って、この教室に通っています。秋には留学生としてフランスへ渡りますが、教室に通った感想などを伺いました。
フランス語を習い始めた理由は何ですか?
大学で声楽を学び始めた時に、フランス音楽と出会いました。フランス音楽の色彩ある世界と、詩の世界に魅せられ、さらに(フランス音楽を)深く学びたいという意欲が出ました。いつかフランスで生活をしながら音楽を学ぶ事を目標に、フランス語の学習をずっと継続してきました。そんな時、幸運にも2008年度ロータリー財団国際親善奨学生として、2年間フランスで音楽を学ぶ機会を与えて頂きました。現在は、今秋にフランス留学を始めるための準備に専念しているところです。
マルタン式を受講した感想はいかがでしょうか?
私は、財団奨学生の語学試験と、現地での受験のために、集中してプライベートレッスンを受講しました。授業では、試験対策と並行して動詞や発音を学びました。私が特に良かったと思う点は、発音のレッスンです。マルタン先生の音楽教師のような鋭い耳と、妥協しない徹底した反復練習のおかげで、少しずつ力がついて来たと思います。フランス語には日本語にない音が多数あるので、顔の筋肉や口の動かし方、息の流れなどを丁寧に指導して頂き、自分で身につけることはとても有意義であると確信しています。
そして、マルタン先生のフランス語(会話)はとても美しいです。特に初めての外国語を学ぶ時には、スラングではなく丁寧な言葉と文章に触れる事が重要です。土台を着実に身につける大切さをマルタン先生から学びました。フランスでもこれをベースにしっかりと学んできたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました♪
フランス映画を字幕なしで見たり、フランス文学を読んだり、知らない人と交流出来たり … 音楽以外にも自分の世界が広がる何かが、きっと沢山あるでしょう。中村香織さん、頑張って下さいね。応援してますよ☆