受講生からのメッセージ(4) ★フルート奏者を目指して

菅野芽生さんは子供の頃からフルートを習い、将来フランスのコンセルヴァトワールでフルートを学ぶため、マルタン式フランス語講座に通っていました。 


フランス語を習い始めた理由は何ですか?


フルートで将来フランスへ留学したいと思っているので、そのためには、早いうちから言葉をやっておいた方が良いかなと思って(笑 全くの初心者で何にも分からないところから、プライベートレッスンを全部で40時間くらい受けました。 


ちなみにフルートはどれ位前から?

小学校4年生から習っています。10歳から丸8年くらいずっとですね。 


色々と賞を取ったって聞いているけれど…


中3の時に、学生のコンクールで多分一番大きい「全日本学生音楽コンクール」で中学生フルート部門で1位と、高校の時同じコンクールの高校生フルート部門2位と、琵琶湖国際音楽コンクールのアドバンス部門(高校生以下)というのがあってそれで1位を。


それは凄いですね!


いやっ、それでも最初のうちは全然取れなくて、やっと安定するように。。。(照 予選は最低でも通る様にやっとなって。


将来の夢は?やっぱり音楽で?


はいそうです。演奏家になりたいです。もう向こうに行ったらずっと向こうにいたいなって今は思っています。(笑


それじゃかなり本気でやらないと…


えへへ;(笑



コンセルヴァトワールに入るためにはやっぱり試験があるの?


フランスで受験するんですけど、もちろん実技と今年からは語学の試験があります。



年齢制限とかも?


(コンセルヴァトワールの)場所に因って年齢が違いますけど、パリ国立音楽院だと21歳までで、リヨンだと26歳までですね。どこを受けるかはまだ全然分からないんですけど、どんな先生がそこにいるかで考えようと思います。


フランス語の試験があるのは厳しいですね~(笑


はい、それにパスしないと…そのために一生懸命勉強してました。


ここでマルタン先生に教えてもらって良かったなぁと思う事は?


やっぱり一対一で凄い距離が近いから発音の時の口元もよく見えるし、分からなかったらすぐに分か らないって言えるし、先生との間が近いのが一番よかった。


どこか別の学校でも勉強していた事があるの?


しばらく英語をやっていたんですけど、その時は先生ひとりに生徒が4-5人くらいで、やっぱりそれでも聞くのに時間がかかったり、時間内に聞きたい事が聞けなかったりとか、ひとりに掛かりっきりになっちゃたりとか…でした。



フランス語を同じように学んでいる受講生のみなさんへアドバイスや良い勉強法を聞かせて下さい。


いやそれはもう…毎回録音したものを耳から(綴りを)見ながら聞いた方が、いっぺんに入るからそれはいい方法だと思います。 もしもっと前にここを知っていたら、もっと早くからフランス語を勉強したかったです。今このレベルまで来て、ようやく分かってきたかな…


宿題は出ていてどうだった?


やるのは別に苦ではなかったです。むしろ(答え合わせで)合っていたら嬉しかった。あはは(笑 先へ進むためには宿題は出た方が良いと思います。


お時間を頂きありがとうございました。 


菅野さんは今年の4月から東京の音楽大学へ通っています。新しい生活も大変でしょうけれど、夢を掴むためにぜひ頑張ってくださいね☆